2021年9月29日
商業施設テナントの雨漏り修理事例です。屋根のメンテナンスと雨漏り修理を併せてご依頼頂きました。
2021年9月29日
屋上は折板屋根です。金属屋根ということもあって全体的にサビが目立っていました。折板ボルト周りも全体的に錆水が垂れた跡があります。
2021年9月29日
この位置が今回雨漏りが発生した箇所になります。
2021年9月29日
軒先側で腐食が進み、錆びて穴が空いていました。また、折板ボルトも錆が酷く対策が必要です。
2021年9月29日
既存のコーキングも古く劣化していたので、雨漏り防止対策でコーキングの打ち替えを実施する事にしました。
2021年9月29日
今回の雨漏り修理、メンテナンス工事は板金屋根各所のジョイントコーキング防水・腐食が進んでいる笠木と折板軒先のカバー工事・折板ボルトの防水キャップ取付を行います。
2021年9月29日
まずは古い既存のコーキングを撤去します。
2021年11月4日
施工する箇所全てのコーキングを撤去します。
2021年11月4日
コーキング撤去後にマスキングを貼っていきます。
2021年11月4日
屋根の各所にマスキングを貼ります
2021年11月4日
マスキングを貼り終えたら
2021年11月4日
平場はブリッヂ工法でコーキングをします。厚みを保たせる為、バックアップ材を両端へ貼ります。
2021年11月4日
全ての箇所にバックアップ材を貼って準備完了です。
2021年11月4日
次にプライマーを塗布していきます。
2021年11月4日
全ての箇所にプライマーを塗布したら
2021年11月4日
次にコーキングを充填していきます。
2021年11月4日
コーキング充填後にヘラでならします。
2021年11月4日
棟のブリッジシール完了です。
2021年11月4日
平場もブリッジシール完了
2021年11月4日
笠木もブリッジシールしました。
2021年11月4日
全ての笠木の継ぎ目をブリッジシールしました。
2021年11月4日
防水コーキング工事完了です。
2021年11月4日
笠木本体がサビて穴が空いていたので、雨漏りしないよう板金カバー工事を行います。
2021年11月4日
あらかじめ加工した板金を順番に張っていきます。
2021年11月4日
継ぎ目は内部と重なり箇所にシールを充填します。
2021年11月4日
笠木カバー工事完了です。
2021年11月4日
次に錆びて穴が空いてしまい、今回の雨漏り発生の原因となった折板軒先の補修をします。板金職人独自の雨漏り修理のノウハウがある為、板金先端の加工は企業秘密です。
2021年11月4日
加工した折板板金をビス止めしていきます。
2021年11月4日
ベテランの板金職人が今まで培ってきた知恵とノウハウのお陰で屋根の部分修理ができました。
2021年11月4日
通常であれば大掛かりな屋根の全体工事となっています。本当にベテラン職人様サマですね(ノД`)
2021年11月4日
更に新たに取り付けた谷板金部分にもコーキングを充填します。
2021年11月4日
プライマー塗布してコーキングを充填
2021年11月4日
軒先の谷部分のカバー工事完了です。
2021年11月4日
次に折板ボルトに雨漏り防止のため、キャップを取付ます。
2021年11月4日
キャップにコーキング充填して
2021年11月4日
ハンマーで叩いたら取付完了です。
2021年11月4日
ボルトキャップの取付工事完了です。
2021年11月4日
全部で2000個ぐらいありました。
2021年11月4日
全ての防水工事が完了です。
2021年11月4日
笠木部分は仕上げに錆止め塗装も行いました。
2021年11月4日
まずはケレン作業を行います。
2021年11月4日
錆止め材を塗布していきます。
2021年11月4日
笠木全部に錆止めを塗布したら
2021年11月4日
今度は上塗りでウレタン塗料を塗布します。
2021年11月4日
笠木の折り返し部分もしっかり塗ります。
2021年11月4日
全ての笠木を上塗りしていきます。
2021年11月4日
軽度の錆であればメンテナンスとして塗装工事も効果的です。
2021年11月4日
穴がほげてしまっているような箇所は塗装しても効果ないので、板金材の交換やカバー工事で対応することをお勧めします。
2021年11月4日
塗装工事完了です。
2021年11月4日
塗装工事完了です。
2021年11月4日
当社はテナントなどの商業施設の雨漏り調査・修理を得意としています。今回のように部分修理が可能な場合は予算や収益に見合ったご提案が出来ると思いますので、是非いつでもお気軽にご相談ください。