久留米市 M様邸 耐久年数の過ぎたセメント瓦屋根の劣化による雨漏り。陶器瓦へ葺替え屋根修理
雨漏り調査・雨漏り修理レポート
1.2018年7月12日
雨漏り診断
久留米市のM様より葺替え工事のご依頼をいただきました。
2.2018年7月12日
雨漏り診断
雨が降るたびに天井からポタポタと雨水が漏れてくる様で、天井の一部がが抜け落ちるほどの被害状況でした。
3.2018年7月12日
雨漏り診断
屋根裏に登ると何箇所か大きめのシミがありました。
4.2018年7月12日
雨漏り診断
雨染みの状況から瓦が原因の可能性が非常に高いと考えられます。
5.2018年7月12日
雨漏り診断
屋根瓦をチェックします。
6.2018年7月12日
雨漏り診断
全体的に屋根の痛みも激しく、瓦の耐久年数も過ぎてしまっています。
7.2018年7月12日
雨漏り診断
セメント瓦の表面も劣化して。この状態では水ハケも悪い状態です。
8.2018年7月12日
雨漏り診断
棟の漆喰が剥がれ土が露出しています。
9.2018年7月12日
雨漏り診断
瓦が劣化している上にさらに低勾配の屋根である為、雨漏れリスクが格段に上がっている事が考えられます。
10.2018年7月12日
雨漏り診断
既存の瓦と同じ物が製造されていない為、陶器瓦(低勾配用)へ葺替え工事を行います。
11.2018年7月12日
瓦工事
瓦工事を行います。
12.2018年7月12日
瓦解体
既存の瓦を解体します。だいぶ棟の土が流れ、少なくなっていました。
13.2018年7月12日
雨漏り診断
瓦を撤去すると防水シート(ルーフィング)へ全体的に雨染みがありました。土も桟瓦の下へ流れていて、雨水を停滞させやすくなっています。
14.2018年7月12日
解体工事
下地の一部が腐食していました。
15.2018年7月12日
野地板補修
劣化している野地板は交換します。
16.2018年8月28日
ルーフィング施工
新しく耐久性が高いルーフィングを張ります。
17.2018年8月28日
ルーフィング施工・桟木施工
ルーフィングを張り終わったら、桟木を打つ位置の墨出しをします。
18.2018年8月28日
桟木施工
桟木を打ち付けます。新しい桟木には溝が掘ってある為、水抜けをが良くなります。
19.2018年8月28日
瓦葺き
瓦を葺きます。
20.2018年8月28日
瓦葺き
隅棟部分の一番下に収まる桟瓦の突き合わせ部分を、まっすぐ平行になるように切り合わせ葺きます。
21.2018年8月28日
瓦葺き
棟に漆喰を盛ります。
22.2018年8月28日
瓦葺き
棟瓦を葺きます。
23.2018年8月28日
施工完了
昔の低勾配の瓦屋根は雨漏れしやすいリスクがありましたが、現在の瓦は防水性能、排水性能、耐風性能が共に格段に上がっておりますので、自信を持ってお勧めできます。
使用瓦「マルスギ イーグルエクサ」