小郡市 F様邸 セメント瓦の屋根での雨漏り原因を特定。陶器瓦へ部分葺替え工事を実施。

雨漏り調査・雨漏り修理レポート

1.2019年2月1日

雨漏り診断

小郡市のF様より雨漏り調査・修理のご依頼をいただきました。

2.2019年2月1日

雨漏り診断

瓦からの雨漏りが疑われる為、最初に屋根裏を見てみると、所々に雨染みが。

3.2019年2月1日

雨漏り診断

屋根瓦をチェックします。

4.2019年2月1日

雨漏り診断

瓦が塗装により詰まっており水はけも悪い状態です。

5.2019年2月1日

雨漏り診断

特に雨漏りが多い箇所の真上は、塗装による詰まりがひどい状態でした。

6.2019年2月1日

雨漏り診断

セメント瓦が塗装されていて、その塗膜が瓦の排水を妨げているようです。

7.2019年2月1日

雨漏り診断

雨漏りが発生している所を中心に、施主様と相談の上部分的に葺替え工事を行うことになりました。

8.2019年2月15日

既存瓦撤去

既存の瓦を撤去します。

9.2019年2月15日

雨漏り診断

撤去した瓦の裏面を見ると雨水が裏周りし、排水されずに停滞していた水跡があります。

10.2019年2月15日

雨漏り診断

防水シートにも雨漏れ跡がありました。

11.2019年2月15日

雨漏り診断

防水シートに穴も空いています。この状態だと、大量の雨水が入ってしまいます。

12.2019年2月15日

雨漏り診断

全体的にシートはボロボロでした。

13.2019年2月15日

ルーフィング施工

新たに耐久性の高い防水シートを張ります。

14.2019年2月18日

桟木施工

縦桟を打ちます。通常は横桟のみですが、縦桟を打つことにより瓦の安定性が上がり強度が増します。

15.2019年2月18日

谷板金施工

新しく谷板金を取り付けます。

16.2019年2月18日

瓦葺き

ずれないように桟瓦を釘で固定して行きます。

17.2019年2月18日

瓦葺き

おおむね桟瓦を葺いた状態です。

18.2019年2月19日

棟施工

次に棟部分になんばん漆喰を盛ります。

19.2019年2月19日

瓦葺き・棟施工

棟の一番下に収まる瓦の突き合わせ部分を真っ直ぐ平行になるようにカットします。

20.2019年2月19日

棟施工

またその上からなんばん漆喰を盛り、その上にのし瓦を積む形で葺いて行きます。

21.2019年2月19日

棟施工

冠瓦を葺きます。

22.2019年2月19日

棟施工

棟施工完成

23.2019年2月20日

下り棟施工

下り棟を施工する部分に砕いた瓦を敷きます。

24.2019年2月20日

下り棟施工

枠を置きます。

25.2019年2月20日

下り棟施工

枠に漆喰を詰め、枠を外します。

26.2019年2月20日

下り棟施工

先ほどの棟同様、棟瓦を葺き完成です。

27.2019年2月20日

壁際施工

壁際の施工します。

28.2019年2月20日

壁際施工

壁際へ漆喰を詰め、のし瓦を葺きます。

29.2019年2月1日

壁際施工

施工完了

30.2019年2月22日

工事完了

31.2019年2月22日

工事完了

32.2019年2月22日

工事完了

入母屋の屋根は特に棟の作りが複雑になる為、工事の難易度が格段に上がりますが、やっぱり見た目がかっこいいですね。今ではセメント瓦は製造されていない為、陶器の和瓦での工事対応となります。瓦工事の技術には自信がありますので是非ご相談ください。