福岡県筑後市 M様邸 外壁と防水シートの不良での雨漏り修理 シーリングレスサイディング張り替え
雨漏り調査・雨漏り修理レポート
1.2021年5月10日
雨漏り診断
福岡県筑後市にお住まいのM様から、リビングの天井から雨漏りするという事で調査に伺いました。
2.2021年5月10日
雨漏り診断
特に雨風が強い日にポタポタと落ちて来る様で、雨漏りでクロスが割れていました。
3.2021年5月10日
点検口設置
天井の中を詳しく点検する為に点検口を設置し調査を行います。
4.2021年5月10日
雨漏り診断
まず、リビングの真上にあるバルコニーをチェックします。
5.2021年5月10日
雨漏り診断
バルコニー防水層に水を溜め1時間ほど待機。バルコニーの床面に問題はありませんでした。
6.2021年5月10日
雨漏り診断
次に、外壁やサッシへ散水試験を行います。
7.2021年5月10日
雨漏り診断
散水試験の結果、雨水の侵入を確認しました。
8.2021年5月10日
雨漏り診断
細かく外壁をチェックすると、なんと釘の打ち損じ穴が補修もせずにそのままにしていました。
9.2021年5月10日
雨漏り診断
サイディングの内部構造は、万が一外から壁内部に雨水が侵入しても、防水シートを伝い外へ排水する仕組みになっています。
10.2021年5月10日
雨漏り診断
現状侵入した雨水を正しく排水できずに室内へ漏れ出る事から、外壁内部の防水シートにも問題があると考えられます。
11.2021年5月10日
雨漏り診断
調査の結果、赤枠の範囲を防水シートの張り替えを含むサイディング張り替え工事が必要です。
13.2021年7月28日
仮設足場
工事を開始しました。まずは、仮設足場を設置します。
14.2021年7月29日
解体工事
次に、既存サイディングを解体します。
15.2021年7月29日
雨漏り診断
解体時 壁内部を見てみると、防水シートへ広範囲に雨染みがありました。
16.2021年7月29日
雨漏り診断
外壁内部の二次防水の構造が悪く、侵入した雨水が室内に潜り込みやすい状況でした。
17.2021年7月29日
雨漏り診断
防水シートの張り方も悪く、外壁下地の柱部分に、雨水の流れた跡がありました。
18.2021年7月29日
解体工事
既存の防水シートを撤去し、解体工事完了。
19.2021年7月29日
透湿シート・通気胴縁
新しく防水シートを張り、その上から通気胴縁(木下地)を打ちます。
21.2021年7月30日
工事完了
新しい壁材がアクセント色となって、いい仕上がりになりました。二次防水である防水シートの劣化や施工不備は、外壁内部の事なので分かりにくく、イメージも付きにくいかと思います。
弊社では、外壁内部をチェックする場合、散水試験はもちろん、サーモグラフィーや破壊調査など様々な調査方法を行うことができます。
なかなか修理しても止まらない雨漏りでお困りの方は、ぜひ弊社までご相談ください。