福岡県糸島市 雨漏り修理を行なった瓦屋根が台風で雨漏り再発。瓦葺き直しを保証で行いました。

雨漏り調査・雨漏り修理レポート

1.2022年1月18日

雨漏り保証

雨漏り修理をやって貰ったのに直っていない、業者に相談したらまた費用がかかると言われた。

そういう経験ありませんか?

2.2022年1月18日

雨漏り診断

今回の記事はそういった雨漏り修理の保証に関するお客様からのご相談です。

3.2022年1月18日

糸島市I様邸

雨漏り修理を業者に頼んだが雨漏りは止まらず、修理を行なった業者へ相談。

しかし、修理業者はなぜ雨漏りするのか原因がわからず、これ以上修理はできないとの事でした。

4.2022年1月18日

糸島市I様邸

困り果てたI様は、インターネットで雨漏り診断士がいる会社を検索。弊社を見つけて頂きご依頼をいただきました。

5.2022年1月18日

雨漏り診断

室内を確認しました。室内の押し入れ天井に雨染みがありました。その他にも複数箇所で雨漏りが起きている様です。

6.2022年1月18日

雨漏り診断

屋根裏へ登り確認。瓦の下地である野地板に雨染みがあるので、瓦が怪しいことが伺えます。

7.2022年1月18日

雨漏り診断

瓦が怪しいということで、屋根見てみるとS型瓦で片方の流れが長く、なかなか見ることもない様な珍しい屋根です。

8.2022年1月18日

雨漏り診断

屋根に登り、瓦を確認します。

お客様に、以前どのように修理されたのかをお伺いすると、修理方法や箇所の説明が一切なくわからないとの事でした。

9.2022年1月18日

雨漏り診断

雨漏り修理箇所を確認する為、周辺の瓦をめくって確認しました。

10.2022年1月18日

雨漏り診断

驚くことに、ルーフィングの上から新しいものを部分的に上から張るだけの、プロの工事とは思えない意味を成さない処置がされていました。

11.2022年1月18日

雨漏り診断

本来であれば瓦からの雨漏りの場合、瓦の葺き替え工事をご提案させて頂きますが、すでに前回の修理費用をご負担されている事と、

11.2022年1月18日

雨漏り診断

桟瓦が比較的キレイな事から、瓦職人とどうにか工事費用をお安く出来ないか検討し、葺き直し工事で対応する事なりました。

12.2022年4月7

瓦・桟木撤去

瓦を一時撤去し、桟木を撤去処分します。

13.2022年4月7日

ルーフィング・桟木新設

防水シート(ルーフィング)と桟木を張ります。

14.2022年4月7日

瓦葺き

一時撤去した瓦を葺き直します。

15.2022年4月7日

工事完了

工事完了しました。

16.2022年9月20日

雨漏り診断

半年後、I様より台風14号の後に、再び雨漏りが発生したとご連絡があり、すぐ現地に伺い調査を行いました。

17.2022年9月20日

雨漏り診断

屋根を調査すると、棟瓦に重なる桟瓦の掛りが浅く、隙間ができています。直すには一番下の軒先からの葺き直しと、瓦の段数を足す必要があります。

18.2022年9月20日

雨漏り診断

すでに工事を行なった範囲を含め、瓦の葺き直し工事を行います。

もちろんこの場合、追加での費用は当然ですが頂きません。

19.2022年9月25日

瓦工事

修理範囲を広げ、瓦葺き直し工事を行いました。

瓦同士の重なる範囲(被り)を調節しながら工事します。

20.2022年9月27日

棟工事

棟を葺き替えます。

21.2022年9月29日

工事完了

工事完了しました。

22.2022年9月29日

工事完了

弊社では、雨漏りでご依頼を頂いた以上、どんな理由があるとはいえ、当たり前の事ではありますが雨漏りが再発した場合の追加での料金は頂いておりません。

しかし、雨漏り修理業者によっては、追加料金を請求する業者や、再発を伝えても訪れずはぐらかす業者も存在するのが実態です。

業者を選ぶ際は、そういった保証するかも考慮してみてはどうでしょうか。