福岡県 小郡スイミングスクール 雨漏り スレート屋根の事務所 ひび割れ 張り替え 補修 塗装工事
雨漏り調査・雨漏り修理レポート
1.2021年2月9日
雨漏り診断
福岡県小郡市にあるスイミングスクール様から施設内で雨漏りが起きているとのことで調査のご依頼をお受けしました。
2.2021年2月9日
雨漏り診断
天井のジプトーンが雨漏りでひどく破損しています。雨が降るとかなりの量の雨水が落ちてくるとの事です。
3.2021年8月2日
雨漏り診断
雨漏り発生箇所の天井裏を覗いてみると、鉄骨はサビていて、スレート屋根の裏には雨染みもあり、軒先から光が差し込んでいる状況でした。
4.2021年2月9日
雨漏り診断
まず、スレートの裏に雨染みがあることからスレート屋根本体から侵入していることが考えられます。
5.2021年2月9日
雨漏り診断
屋根の上に登りました。スレート屋根にはコーキングでの補修痕がたくさんあり、コーキングも古くなって劣化しているようです。
6.2021年2月9日
雨漏り診断
スレート棟も割れが多く、コーキングで補修している状況でした。
7.2021年2月9日
雨漏り診断
スレートを押さえるボルトも緩んでいて、スレートがパカパカと浮く状態でした。
8.2021年2月9日
雨漏り診断
散水試験の実施。雨漏り発生箇所の上部スレートに雨水が落ち、樋に流れ込むイメージで散水を行いました。
9.2021年2月9日
雨漏り診断
雨漏り発生箇所、屋根裏の樋の継ぎ目部分に雨水の侵入を確認しました。元よりスレート屋根本体の防水性能が低いことから
10.2021年2月9日
雨漏り診断
修理には、ガルバリウム鋼板を使用したカバールーフが望ましいのですが、お客様のご要望から予算を抑えるため部分補修で施工させていただきました。
11.2021年6月19日
スレート張替工事
既存スレートを解体します。古いスレート材にはアスベストが含まれてるため、割らないよう注意して撤去を行います。
12.2021年6月19日
雨樋防水補修
スレート屋根が伏せてある状態では箱樋が触れないため、箱樋補修のためにも屋根材を撤去する必要がありました。
13.2021年6月19日
雨樋防水補修
スレートの軒の長さが短いため、潜り込みを防ぐためにケミカル面土を取り付け樋の継ぎ目に防水シールを塗布し補修します。
14.2021年6月19日
スレート張替工事
新しくスレート屋根材、スレート棟を加工し張っていきます。
15.2021年6月19日
スレート張替工事
屋根下地の鉄骨に沿ってフックボルトを取り付けるための穴を開けていきます。
16.2021年6月19日
スレート張替工事
開けた穴にフックボルトを通し鉄骨にフック部分を引っ掛け
17.2021年6月19日
スレート張替工事
ボルトを締めて固定していきます。
18.2021年6月19日
スレート張替工事
スレート張替工事完了しました。
19.2021年6月21日
工事完了
最後に保護のため塗装で仕上げます。スレート屋根は他の屋根材に比べ、防水性能が低いことから、多少の濡れや湿気があっても問題がないような倉庫や工場、外部通路の屋根などに多く使われます。事務所や住居などは雨水の侵入が好ましくないため、本来不向きです。もし同じような条件でスレート材が屋根に使用されている場合は、金属性の屋根材でカバールーフ工事をすることをお勧めいたします。株式会社淀工業(カバールーフメーカー)http://yodo-kogyo.com/product/pro_cover_650_520.html