佐賀 N様邸 雨漏り修理 瓦屋根の葺き替え工事 防水シートにずさんな修理跡 張り直しを実施。

雨漏り調査・雨漏り修理レポート

1.2021年5月31日

雨漏り診断

佐賀県にお住まいのN様より雨漏り調査・修理のご依頼をいただきました。

2.2021年5月31日

雨漏り診断

和室の天井に雨染みを確認。天井板が下がるほど雨が入り込んでいました。

3.2021年5月31日

雨漏り診断

屋根に登り調査を開始します。

4.2021年5月31日

雨漏り診断

桟瓦にコーキングが隙間なく打ってありました。瓦止めをする事自体は悪いことではありませんが、隙間を全て潰すのはよくありません。

5.2021年5月31日

雨漏り診断

谷板金を見ると、腐食し穴が開いていました。

6.22021年5月31日

雨漏り診断

より詳しく雨漏り原因を探る為、散水試験を開始。

7.2021年5月31日

雨漏り診断

雨漏りが再現されました。棟瓦には異常はなく桟瓦に問題がある様です。

8.2021年5月31日

雨漏り診断

お客様とご相談の上、棟瓦を残して、桟瓦を全て葺き直す事になりました。

9.2021年7月12日

瓦工事

瓦をめくってみて驚きました!!古い防水シートの上に、防水シートが新たに上貼りされていたのです(汗)

10.2021年7月12日

雨漏り診断

以前、修理に入った業者が行ったようです。とてもプロの仕事とは思えません(怒)

11.2021年7月12日

雨漏り診断

この様に、破れてしまった防水シート(緑)の上から、新たに防水シート(赤)を貼っても

雨水はその下へ必ず潜り込むので全く意味をなしません。

12.2021年7月12日

瓦工事

次に、谷板金と棟の一部を解体します。

13.2021年7月12日

瓦工事

撤去した谷板金に大きな穴が空いていました。

14.2021年7月12日

瓦工事

雨漏りに強い防水性の高いシートを張り、その上から桟木を打ちます。

15.2021年7月12日

瓦工事

棟際のシートに差し込みます。

16.2021年7月13日

瓦工事

カラーステンレス製の谷板金を新しく張ります。

17.2021年7月13日

瓦工事

桟瓦を葺いていきます。

18.2021年7月14日

瓦工事

谷部分の瓦も納めました。

19.2021年7月15日

瓦工事

棟の端部に南蛮漆喰を塗ります。

20.2021年7月15日

工事完了

前回の他業者様が行なった工事ですが、瓦の下は、お客様から見えなくなるからといってこんな適当なことをするのは許せません。 信じてお金を支払われているお客様の立場になって、これからは真っ当な仕事をして欲しいと願います。 弊社では、施工後に見えなくなる部分も含め、全て写真に収め、実際にどのような工事を行ったのかを報告書にまとめて お渡ししております。お客様が、ご自宅の修理履歴をきちんと把握されているということは、今後もご自宅のメンテナンスをするにあたって、とても大切な事ですので