雨漏りって何だろう?
雨漏りの悩みから解放されたい!
原因が分からず長年困っている人、もう業者に騙されたくない人は住いの問題点と向き合う時間を設けましょう。
少し長くなってしまいますが雨漏りについての考え方をまとめました。
まずは家と自分を同じものとして考えてみましょう。

強めの雨が振る度に雨漏りしてしまう家は貴方にとって風邪を引いた状態です。
目に見えて状態が分かるので原因を見つける事が簡単です。
では、何の前触れもなく急に異変が起きたらどうですか?
ご自身の身で起きたら、きっと原因を特定すべくお医者さんへ助けを求めるでしょう。
憶測での自己判断ほど怖いものはありません。
たぶんこれが原因かな?とりあえず手術しましょう。
なんてお医者さんに任せては先々の心配が増すばかりです。



はっきりした原因が分かるまで複数の診断 (セカンドオピニオン)を頼るはずです。
家の雨漏りも同じように置き換えて考える必要があります。
家の雨漏りの場合は多くの方がセカンドオピニオンをせず、業者の言われるがままに、急いで工事をしてしまうという事が圧倒的に多いのです。
大切な我が家が雨漏りなんて!と最悪なイメージが沸いてしまい心配や不安といった感情が先走ってしまう事は誰しも必ずあります。
業者が言うから・・・家を建ててくれた所だから・・・知り合いの大工さんだから・・・大丈夫だろうと考えてしまう事は、お医者さんが言うから間違いないという感覚にとても似ています。
私たちはその心配や不安を全てお引き受けしたいと考えております。
そこで、お客様の心の片隅に置いてほしい事があります。
家も人も、的確な診断がされ、病名が判明してからが治療のスタートだという事です。
雨漏り修理のセカンドオピニオン(3 社見積もり)
お医者さんが内科、外科、脳外科、呼吸器科、整形外科などの専門に分かれているように、住宅工事も大工、左官屋、サッシ屋、内装屋、塗装屋など様々な専門職に分かれています。
屋根工事だけ見ても瓦屋、板金屋、防水屋さんがいます。
住宅工事も業種が細分化されているだけに雨漏り修理の場合はセカンドオピニオン(3社見積もり)が非常に難しいです。
工事内容(病名)と依頼先(専門科)が最初から明確に分かっていたら良いのですが、雨漏りの場合は原因を見つける事がとても困難であり、工事内容と依頼先が不明なところからスタートしなくてはなりません。

そんな状況でよくしがちな失敗が何かの工事のついでに雨漏り修理を依頼してしまうケースです。
請負う業者側も、断らずにみなし工事をしてしまう問題も起きてしまいます。
とても残念な話ですが、プロを名乗り知識や実力も足りぬまま安易に考え、必要のない高額な工事を行うという事例も横行しています。

私達の元へ雨漏りの相談に来られる多くのお客様からは
『どこに頼んで良いか分からなくて本当に困ってた』
というご意見がとても多いのです。

そこで、私が思う雨漏りプロの定義を示します。
それは全ての建物の【雨漏りの原因特定】と【的確な診断】を行うには雨仕舞いに精通した知識人である必要があり、建物の雨仕舞いを理解するには屋根工事・建築板金工事をはじめとして、建設業種全般の知識を持ち、数多くある建築材の性質を知り、何よりも建物の構造を把握し理解できる人間でなくてはならないという事です。
※雨仕舞いとは建築物内部に雨水が侵入せぬような仕組みを施す総称。
冒頭から申し上げましたように雨漏りは【原因不明の病気】です。
安易に3社見積もりをした結果、3社とも的確な診断を行えない場合や、工事費用が一番お値打ちのところを選んだが、また雨漏りが再発してしまった。
全然雨漏りと関係ない箇所を修理されたなどといった事態になりかねません。
そこで、皆様がインターネットで良い雨漏り業者さんに巡り合うためにもホームページで見るべき点を考えてみましたので、ご紹介します。
よろしければご参考にして下さい。
2. 雨漏り調査(原因特定)に時間がかかる事や、調査に伺うまで日にちがかかる事を告知 している
雨漏りの原因を特定するのに数日かかる事もあります。
1件1件精度の高い調査を行って原因追及していけば、1人が訪問できるのも1日2件くらいが限度です。
台風後や、梅雨時期などの繁忙期はお客様をお待たせしてしまう事が多く、信頼出来る会社は、す
ぐには対応出来ない事実を記載しています。
良い業者さんに巡り合うためにも待つことも大事ですよ。

3. 雨漏り修理費用の安さを売りにしていない
雨漏りの原因箇所によりますが、数万円で治るケースは少ないです。
コーキング防水が必要なところが処置されてない、部材にピンポイントで穴や割れ(ビスの打ち損じ等)があり、それが原因といった場合は、簡易的なコーキング工事で済みますが、雨漏り修理にかかる金額は当社で平均してみても数十万円かかる事が多いです。
決して安くはありません。
もちろん費用も大事ですが、工事の品質は何より大切です。
雨漏り修理で失敗しないためにも時間をかけて検討しましょう。

4. 雨漏りに関する有益な情報が多い、安心感を与えてくれる
雨漏りという予期せぬ不測の事態が起こった時、多くの方が焦りや不安な気持ちを抱えています。
私達の元にご相談頂くお客様の中には、雨漏りが気掛りで旅行先から慌てて帰ってこられた方や、雨が降る夜は屋根裏で雨漏りしてないか心配で眠れなかったり、中にはノイローゼ気味になり身心共に不調を来してしまった方も居られるほどです。
そんな中で、ホームページを見て安心感を少しでも得る事が出来たのであれば、その会社は業者選びの候補に入れてみても良いのではないでしょうか。
ホームページには根本にある考え方や人となりが反映されますよ。

5. スタッフの顔をホームページで紹介している
信頼は会社の透明性が重要です。
雨漏り調査に実際伺うスタッフや、職場の職人などがどういう人柄か事前にお客様が知る事が出来る紹介ページが記載されている事が多いです。
現場の作業風景や社内の様子なども載せて、初めてお会いするお客様だからこそ少しでも安心して呼んでいただけるような配慮がなされていることが多いです。
フィーリングが合う人も業者選びの候補に入れてみても良いかも。

他にも、Google の口コミや電話対応など業者選びの参考にして頂けたら良いかと思います。
当社、雨漏り修理プロのサービスでメールや公式 LINE、電話での無料相談も随時お受けしております。
まずは雨漏りに関する不安や悩みだけでも聞いてほしい方や他社の工事見積が妥当なのか見てほしい、遠方で直接呼ぶ事が出来ない(未対応エリア)の方など雨漏りでお困りの方なら何でもお応えさせていただきます。
また、雨漏りの修理を依頼される前に現地での雨漏り調査(雨漏り箇所の特定)は、しっかりと時間をかけてやって貰うようにして下さい。
雨漏りを再発させないためには、徹底的に原因追求をする事が何より大切です。
結果報告を受けてもまだご不安な場合は、ご自身の家の雨漏りと同じようなケースの現場の調査レポートと施工手順(写真付き工事完了報告書)等を業者に2~3件提出して貰い説明を受けると良いかと思います。


1. 工事事例の記事(ブログ)が充実している
雨漏り工事の事例を数多く紹介している会社は、雨漏り修理を数多く行っている事の裏付けになるのではないでしょうか。
中には施工途中の写真を添付し、作業工程がわかるようにされている丁寧な記事も見かけます。
また、工事の過程をしっかり載せれるだけの自信もあって、お客様が安心出来る材料の一つになるのでは無いでしょうか。
工事事例やブログは業者選びの参考になるかも。