2021年3月30日
熊本県荒尾市にある納骨堂で雨漏りが発生しているということで、雨漏り調査及び修理のご依頼を受けました。築60年以上前ということでした。
2021年3月30日
天井に雨染みを確認しました。
2021年3月30日
天井の雨染みの真上に来るのが谷板金でした。元々銅板に穴が開いていたようでそれにお客様の方で板金を被せて応急処置されていたようです。
2021年5月08日
谷板金の周りの瓦を撤去しました。上からかぶせている板金に水返しがないため、下の劣化している谷板金に潜り込む状態でした。
2021年5月08日
かぶせてあった板金を撤去しました。多くの穴が開いており、谷板金としての機能は働かない状態でした。
2021年5月08日
かなり大きな穴もありました。
2021年5月08日
下の谷板金も撤去しました。
2021年5月08日
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2021年5月08日
新たにカラーステンレス谷板金を納めます。瓦屋根の場合銅製は穴あきが起きやすいので、ステンレス製へ変更しました。
2021年5月08日
撤去していた瓦を戻します。
2021年5月08日
谷板金工事完了しました。次に内装の天井の張替工事に移ります。
2021年5月21日
施工前になります。白い天井で目地部分に細い木を打った作りになっています
2021年5月21日
養生します。割れ物も多くあるので徹底的にします。
2021年5月21日
既存天井材を剥いで行きます。
2021年5月21日
既存天井材は約5mmの石膏ボードをペンキで塗ったものでした。
2021年5月21日
天井材を剥いで分かったのですが、下地がかなり弱く、通りも悪い(真っ直ぐではない)ので下地補強と下地調整が入ります。
2021年5月21日
既存天井材撤去完了。下地木の補強と調整を行っていきます。
2021年5月22日
天井下地は屋根裏から針金で吊っており、何本か切れて下がっていました。今回木材で屋根裏から吊るように変え、たるみを大幅調整しました。
2021年5月22日
天井材をりゃんこ貼りで貼っていきます。天井材はホワイトの化粧ボード3mmになります。
2021年5月22日
天井材を前面に貼りました。格天井(ごうてんじょう)風に仕上げるため格縁(ごうぶち)の加工に移ります。
2021年5月23日
角材を4面カンナにかけます。
2021年5月23日
角材の表にくる面の2角をカンナがけします。
2021年5月24日
まず900mmの間隔で縦方向に加工した格縁を組んで行きます。
2021年5月24日
同じく900mmの間隔で横方向に格縁を組見ます。これで格天井の完成です。ありがとうございました。