2022年3月15日
福岡県内にあるホテルのオーナー様より雨漏り修理のご依頼をいただきました。
2022年3月15日
屋上へ登り状況を確認。アスファルト防水がひどく劣化おり耐用年数も過ぎているので、陸屋根全体の防水工事が必要な状態です。
2022年3月15日
陸屋根の防水工事について悪い所だけ部分的に工事を行うことはできないのか、という事をよくご相談をされますが、
2022年3月15日
雨漏れ被害が起きた防水層は、目立つ大きな劣化以外にも、必ず侵入口がいくつもございます。
2022年3月15日
部分的な防水工事を行なっても改善できません。その為、雨漏れ被害のあった屋上屋根は、防水工事のやりかえが必要となります。
2022年3月15日
お客様とご相談の上、陸屋根全体にシート防水 機械式固定工法にて施工することになりました。
2022年5月15日
まずは、既存の防水が破れたり、膨れたりしている部分を補修します。
2022年5月15日
次に、既存の立ち上がり部分の防水を撤去します。
2022年5月15日
立ち上がりのケレンを行います。
2022年5月15日
入隅の隙間を詰めます。
2022年5月15日
立ち上がりにセメントフィラーを塗布します。
2022年5月16日
絶縁用シートを張ります。
2022年5月16日
絶縁用シートの端部に抑え金具を取り付けます。
2022年5月16日
絶縁用シートに固定金具を取り付け、防水シートを張ります。
2022年5月17日
シワにならないように丁寧に張ります。
2022年5月17日
シート重ね部分を溶着します。
2022年5月17日
IH加熱処理を行います。
2022年5月17日
立ち上がりにも塩ビシートを張り込みます。
2022年5月17日
笠木の継ぎ目を接着します。
2022年5月17日
点圧ローラーでしっかり接着していきます。
2022年5月17日
建物壁際部分もケレンします。
2022年5月17日
接着剤を塗布します。
2022年5月18日
補強布を張りその上から、防水材を塗布します。
2022年5月18日
2回目の防水材を塗布します。
2022年5月19日
トップコートを塗ります。
2022年5月19日
建物壁際立ち上がり部分も完了。
2022年5月20日
笠木のコーキング切れを補修する為、プライマーを塗布します。
2022年5月20日
防水コーキング材を充填します。
2022年5月20日
ヘラで慣らしマスキングテープを剥がします。
2022年5月20日
工事完了しました。
2022年5月20日
雨漏り被害があった屋上は、部分工事を行なっても症状が改善しない可能性が非常に高いです。また、屋上防水の耐用年数が過ぎている場合も、 部分工事では防水対策にはなりません。屋上全体の防水工事のやりかえを検討されて下さい。